筋トレを効果的に行うために

体幹筋を鍛えるということ

体幹トレーニングという言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。体幹とは、体の中心を構成する筋肉のことで、木の中心の部分を木の幹というのと同じことです。具体的には胴体を構成する腹筋、背筋や腹直筋、大胸筋、僧帽筋などがそれに当たります。手足や首、頭以外の筋肉はほとんどあてはまるわけです。よく、インナーマッスルと混同されがちですが、この2つは同じものではなく、体の内側で腹筋や背筋などのサポートのような機能をする不随意筋がインナーマッスル。つまり、インナーマッスルは体幹の一部だと言えるのです。

最近ではトップアスリートが体幹トレーニングに力を入れていることも多く、体幹を鍛えることの大切さが特に注目を集めています。美しく筋肉のついた体にするためには、手足を鍛えるだけではだめで、手足に筋肉がついたらそれ以上に体幹が逞しくなっていないとチグハグな印象になってしまいます。また、アスリートが積極的に体幹トレーニングを行っているのは、ボディバランスを良くするためです。昔は脚力の必要なスポーツは脚を、腕力の必要なスポーツは腕を鍛えがちでしたが、現在は体の幹ともいうべき体幹の筋肉が体のベースとなっており、何のスポーツにしても必要とされるボディバランスを良くするためには体幹トレーニングが大切なのです。また、腹筋や大胸筋などトレーニングで意識的に動かすことのできる筋肉だけではなく、自分では動かすこともできないインナーマッスルを鍛えることも、さらにボディバランスを高めるためには必要になってきます。バーベルやダンベルなどを使って行ういわゆる筋トレだけではなく、ピラティスやヨガなどインナーマッスルを鍛える運動を取り入れていくのがよいでしょう。インナーマッスルを鍛える運動は、スクワットやベンチプレスのように高い負荷をかけて激しく行うものではなく、軽い負荷で回数を多く行うものが中心です。ハードなトレーニングではありませんが、効果を出すためには毎日の継続が必要になります。

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